レポート


脚注の付け方

1.脚注が必要な場合

a.      他人の考えや主張を引用する。

)  A氏はBという著書において、以下のように主張している。

   

ハワイへの移民動機は、社会的・経済的・政治的・個人的な理由が複雑                  

に絡み合ったものである。まず、国内状況を見てみると、九州・中国地

方では天災による被害によって人々の暮らしはますます苦しくなる一方

であった。。。。

 

b.      本文中で言い切れなかったことや、本文の議論の流れには沿わない情報を、書き加えたい時。

 

 →他人の文章や主張に脚注をつけないで使用した場合は、盗用となります盗用が発覚した場合は、いかなる理由があっても単位をあげることはできません

 

2. WORDを使っての脚注の入れ方

ページの最後の脚注欄ができるので、その欄に参考文献や文章を書きこむ。

 

3. 脚注内における引用文献の書き方

 単行本の場合

・英語の文献

Lane Ryo Hirabayashi, New Worlds, New Lives: Globalization and People of Japanese Descent in the Americans and from Latin America in Japan (Stanford University Press, California, 2002), p.12

  著者, タイトル (出版社・出版年), ページ数の順

タイトルはイタリックにする。

ページ数が複数の場合は、pp.12-14のように記載する。

 

・日本語の文献

トミ カイザワ著 『引き裂かれた家族:第2次世界大戦下のハワイ日系七家族』(東京

1992年)144

 著者、『タイトル』、(出版社、出版年), ページ数の順

   タイトルは『 』に入れる。

 

2度目以降の引用では、著者名とタイトルを簡略したものとページ数のみを添える(日本語も英語も同じ)

 例) Hirabayashi, New Worlds, p 23

   カイザワ、『引き裂かれた家族』 22ページ

         

定期刊行物、論文記事

・英語の文献

Gerd Korman, ‘Americanization at the Factory Gate,’ Industrial and Labor Relations Review, no. 18 (April, 1965), p. 339

   著者、 記事のタイトル,’ 雑誌名, 巻数 (出版月・年), ページ数の順。

   雑誌名をイタリックとする。

 

・日本語の文献

土屋智子著、「ハワイへ渡った戦争花嫁」『移民研究年報』第12号(20063月) 、55ペー

   著者、「記事のタイトル」『雑誌名』巻数(出版年・月)、ページの順。

   記事のタイトルは「 」、雑誌名を『 』へ入れる。

 

2度目以降の引用では、著者名とタイトルを簡略したものとページ数のみを添える(日本語も英語も同じ)

 

ウェブサイト

The Library of Congress, ‘Hawaii: Life in a Sugar Plantation Society’, http://memory.loc.gov/learn/features/immig/japanese2.html [accessed 4 October, 2000]

  著者名(OR団体名)、 記事の名前’, ホームページアドレス、[最後にアクセスした日]

  ウェブサイトは削除される可能性もあるので、必ずアクセスした日を記す。

 

 

back to the front page